ビットコイン時価総額がトヨタを上回る｜世界1位のアップルはまだ遠い - ビットコインの値動きや最新情報を、あなたに分かりやすく伝えたい

本日2017年12月6日（水）時点のビットコイン情報をお届けします。
16時頃のビットコイン価格は、1,400,000円前後（時価総額：約23.42兆円）です。

昨日の同時刻帯より10万円ほど高い水準です。
史上最高値水準での上昇基調が続く中、日本時間12月6日午前11時台に海外取引所で1万2,000ドルを超えたことを契機に一段高となりました。
当面は1,000ドル単位で目標値を切り上げていきそうな気配です。

本日の記事では、23兆円規模にまで成長したビットコインの時価総額を他の市場と比較することで、規模感を測ってみたいと思います。

12月6日16時現在、ビットコインの時価総額は約23.42兆円に達しており、国内上場株式1位のトヨタ（約22.44兆円）をついに上回りました。
10月13日に10兆円超えを達成して以降、あっという間の出来事でした。

一方、世界の上場株式と比較すると、約100兆円の時価総額を誇る世界1位のアップルなどはまだ遠く、32位のインテルや33位のベライゾンとほぼ同程度の時価総額となります。
単純計算では、ビットコインが580万円程度まで上昇すれば、アップルに追いつくことになりますが、果たして。

※ドル円112.5円で計算、株価は2017年11月末現在、ビットコインのみ本日現在

国際決済銀行（BIS）の調べによると、ビットコインの時価総額はロシアルーブル、英ポンド、韓国ウォンなどを抜いて、米ドル、ユーロ、元、円、インドルピーに次いで6番目の規模となっているとビットコイン系老舗メディアのCointelegraphが報じました。

通貨の規模を測る場合、様々なデータの取り方がありますので、本当に世界6位の規模にまで成長したのかは一概には言えませんが、米ドル、ユーロ、元、円は別格としても、他の法定通貨と比較できるほどにまで規模が拡大してきたのは間違い無さそうです。

本日、こちらからは以上です。