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bitFlyerがテレビCMの放映を開始、2年ぶりに|Twitterのジャック・ドーシーCEO、毎週1万ドルのBTC購入を継続

本日2020年5月14日(木)時点のビットコイン情報をお届けします。
13時頃のビットコイン価格は1,000,000円前後(時価総額:約18.37兆円)です。

昨日の同時刻帯と比べて約50,000円高い水準です。
半減期を通過したことで材料難ではあるものの、ビットコインは日本時間14日6時頃に一時9,418ドルまで上昇しています。

本日の記事では、日本の大手取引所bitFlyerが2年ぶりにCM放映を開始した話題や、Twitterのジャック・ドーシーCEOが明かしたビットコインの最新の購入状況を取り上げたいと思います。

 

【1】bitFlyerがテレビCMの放映を開始、2年ぶりに

日本の大手仮想通貨取引所bitFlyerは13日、愛知県全土と岐阜県・三重県の一部エリアでテレビCMの放映を開始しました。同社がテレビCMを流すのは約2年ぶりで、5月26日まで放映されるようです。

CoincheckのNEM流出事件以降、各取引所はCM放映を自粛するような状態が続いてきましたが、今年5月1日に仮想通貨関連の項目を盛り込んだ改正資金決済法が施行され、日本の仮想通貨業界が新たなフェーズに入る中、CM再開はポジティブな動きと言えそうです。

今回新たに制作されたCMは、ビットコインが買い物にも使える身近な存在になってきていることを紹介する「ビットコイン編」、顧客資産がネット環境と完全に切り離された安全な場所に保管されていることを紹介する「コールドウォレット編」、複数の署名で構成される高セキュリティ技術で顧客資産を保護していることを紹介する「マルチシグ篇」の3パターン。

いずれも15秒のアニメーション動画で、俳優や彫刻家などマルチに活躍している片桐仁氏がナレーションを行っています。

2年前のCMは「bitFlyer! bitFlyer!」と社名が連呼されるだけで、仮想通貨やビットコインに関する情報は全くなく、リスク商品を扱う企業のCMとしてはコンプライアンス的に問題がありそうな内容でしたが、今回のCMはビットコインの利用シーンが拡大していることや、セキュリティ性の説明に時間が割かれた比較的落ち着いたものとなっています。

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なお、大手取引所Coincheckの創業者で、現副社長を務める和田晃一良氏も、自身のTwitterに寄せられた「CMの再開は期待できますか?」との質問に対し、「期待してください」と回答しています。

2017年~2018年にかけての仮想通貨バブルでは、取引所のCMが盛り上がりを加速させたことは間違いなく、今後、bitFlyerと同様の動きが他社にも広がっていくのかが注目されそうです。

 【2】Twitterのジャック・ドーシーCEO、毎週1万ドルのBTC購入を継続

熱狂的なビットコイン信者として知られるTwitterのジャック・ドーシーCEOはこのほど、毎週1万ドル分のBTCを購入する行動を現在も継続していることを明かしました。

同氏は昨年3月、自身が経営する決済サービス大手Square傘下のキャッシュレスアプリ「Cash」を通じ、同アプリの週間購入上限である1万ドル分のビットコインを毎週購入していることを明かしていましたが、今回フォロワーからの「現在も上限までビットコインを買っているのか?」との質問に対し、「Yes」と回答しています。

ドーシー氏はこれまでに、「ビットコインは世界共通の単一通貨になる」と発言するなど、たびたびビットコイン愛を披露しています。また、Square社内に仮想通貨部門「Square Crypto(スクエア・クリプト)」を立ち上げ、ビットコインが日常的に利用できるものとなるよう、オープンソースのビットコインプロジェクトの支援なども行っています。

一方で、Facebookのリブラのように特定の企業などが管理する通貨には否定的で、「オープンな通貨の方が多くの人の役に立つ」との考えから、リブラプロジェクトへの参加や独自仮想通貨の発行には関心を示していません。

coinpost.jp

本日、こちらからは以上です。

 

本ブログはビットコインなどの情報提供を目的としますが、内容の正確性を保証するものではありません。仮想通貨の取引はご自身の判断で行なってください。