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米マイクロソフト、Webブラウザー向け仮想通貨ウォレットをテストか|香港の金融財務長官、香港進出を目指す仮想通貨企業に言及

本日2023年3月22日(水)時点のビットコイン情報をお届けします。
13時頃のビットコイン価格は3,730,000円前後(時価総額:約72.22兆円)です。

昨日の同時刻帯と比べて40,000円高い水準です。
昨日のビットコインは、日本時間22日正午過ぎにかけて28,300ドル付近へと上昇しました。現時点では28,100ドル付近に落ち着いています。

本日の記事では、米マイクロソフトWebブラウザー「Microsoft Edge」向けの仮想通貨ウォレットをテストしているとの報道や香港政府高官が、講演で香港進出を目指す多数の仮想通貨関連企業の存在に言及したことに関する話題を取り上げたいと思います。

【1】米マイクロソフトWebブラウザー向け仮想通貨ウォレットをテストか

海外のコンピュータ情報サイトの「Bleeping Computer」は17日、米IT大手「マイクロソフト」がWindowsWebブラウザー「Microsoft Edge」に仮想通貨ウォレット機能を実装することを目的として、米ブロックチェーン開発企業「ConsenSys」と提携したと報じました。

Bleeping Computerによると、ブラウザーへのウォレットの実装計画について、現時点ではマイクロソフト内でも公表されておらず、テスト環境へのアクセスも一部のユーザーに限定されているようです。

ソフトウェア研究やシステム分析を手掛けるリサーチャーのAlbacore氏は、ウォレットのテスト画面を分析し、この機密プロジェクトについて、ウォレットはEdgeに組み込まれているため、拡張機能をインストールすることなく簡単に使用可能である点や、仮想通貨の購入機能の実装を準備している点について言及しています。

同氏は、仮想通貨ウォレットのリリースについて、マイクロソフトは既存製品のソフトウェアバージョンのアップデートに関係した場合、プロジェクトが頓挫することは殆どないとコメントの上、正式リリースの可能性はあるとの見方を示しています。

なお、仮想通貨ウォレットのテストに関して、マイクロソフトの広報担当者は、「お客様の新しい体験を探求するために、定期的に新機能をテストしている。我々は、顧客から学び、フィードバックの収集を楽しみにしていますが、現時点でそれ以上共有できる情報はない」とコメントするに留まっています。

coinpost.jp

【2】香港の金融財務長官、香港進出を目指す仮想通貨企業に言及

香港政府で金融サービス・財務局長を務めるクリストファー・ホイ(許正宇)氏は20日、中国全土及び海外から80社以上の仮想通貨関連企業が、香港への進出を希望していると語りました。

ホイ長官は20日、香港で講演を行い、政府が2022年10月に「仮想資産発展に関する政策声明」を発表以来、2023年2月末時点で80社以上の仮想通貨関連会社が香港進出に関心を示しており、さらにブロックチェーンインフラ企業やブロックチェーンネットワークセキュリティ企業など23社に及ぶ仮想通貨関連企業は既に進出の準備を進めていると語りました。

また、ホイ長官は、今年の予算を「Web3エコシステムの迅速化」に約66億円割り当てることや、2023年6月に仮想通貨サービスプロバイダーのライセンス制度の確立についても言及し、「包括的で明確な規制システムの確立を通じて、より多くの質の高い仮想通貨関連企業が香港でビジネスを立ち上げ、あるいは香港での開発機会を求めることを期待している」とコメント。今後より多くの仮想通貨関連企業が香港に集まることに自信を示しています。

jp.cointelegraph.com

 

本日、こちらからは以上です。

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