本日2024年10月9日(水)時点のビットコイン情報をお届けします。
13時頃のビットコイン価格は9,200,000円前後(時価総額:約182.65兆円)です。
昨日の同時刻帯と比べて80,000円高い水準です。
ビットコインは、現時点で62,300ドル付近に落ち着いています。
本日の記事では、米国のビットコインETF市場で2日連続の大幅な資金流入超過を記録した話題や、東証スタンダード上場のメタプラネットが108.78BTCを追加購入したことに関する話題を取り上げたいと思います。
【1】ビットコインETF、米フィデリティを中心に約350億円の資金流入
データ分析会社「SoSoValue」は7日、米国のビットコインETF市場の12銘柄全体で、2億3,500万ドルの純流入を記録したと発表しました。
2日連続の資金流入超過となったこの日、最大の流入額を示したのは、米資産運用会社「フィデリティ」のFBTCによる1億3,680万ドルとなりました。
また、ブラックロックのIBITには9,788万ドル、BitwiseのBITBには1,309万ドル、Ark21SharesのARKBにも1,263万ドルの資金流入がありました。
市場データプロバイダーの「クリプトクオント」は分析結果を基に、9月初旬には5,000 BTC相当の純売却が見られたものの、27日には4億9,427万ドル(7,830 BTC)、26日には3億6,557万ドル(5,791 BTC)の純流入に転じており、ビットコインETFの需要回復が今後の価格動向に影響を与える可能性があると主張しています。
【2】メタプラネット、10億円相当のBTCを追加購入
東証スタンダード市場に上場する投資会社「メタプラネット」は7日、ビットコイン(BTC)を108.78BTC(約10億円相当)で追加購入し、保有量を639.503BTCに増やしたことを明らかにしました。
追加購入時の平均購入価格は1BTCあたり9,192,359円としており、累計の購入総額は59.6億円。通算の平均購入価格は9,326,856円となっています。
同社は2024年4月より、中核的な財務準備資産としてビットコインを継続的に購入することを発表しています。
メタプラネットの代表取締役サイモン・ゲロヴィッチ氏は、今年8月に開催された国際Web3カンファレンスに登壇し、ビットコインの購入について、コアビジネスであるホテル事業の不振を背景に、運営するホテルの売却を決断し、その資金をビットコイン購入に充てる決断をしたことを明らかにしました。
本日、こちらからは以上です。