ビットコインの値動きや最新情報を、あなたに分かりやすく伝えたい

分かりやすさ重視で、技術的な説明は極力省きます。噛み砕きすぎて一部不正確だったり、解説に主観が交じったりもしますが、分かりやすさ重視のためとご理解ください。

トランプ前米大統領、ビットコインカンファレンスに登壇|BTC価格、2045年に最大4,900万ドルの可能性=マイケル・セイラー氏

本日2024年7月29日(月)時点のビットコイン情報をお届けします。
13時頃のビットコイン価格は10,400,000円前後(時価総額:約211.65兆円)です。

昨日の同時刻帯と比べて300,000円高い水準です。
ビットコインは、日本時間29日正午過ぎにかけて69,700ドル付近へと上昇しました。現時点では69,600ドル付近に落ち着いています。

本日の記事では、トランプ米前大統領がビットコインカンファレンスに出席し、仮想通貨関連政策に言及した話題や、米マイクロストラテジー社のセイラー会長が強気なBTC価格予測を披露したことに関する話題を取り上げたいと思います。

【1】トランプ前米大統領、ビットコインカンファレンスに登壇

米共和党の大統領候補ドナルド・トランプ前大統領は27日、米国テネシー州ナッシュビルで開催された「Bitcoin conference 2024」の基調講演に登壇し、同氏が11月に予定される米大統領選挙で当選した場合における仮想通貨関連政策について言及しました。

仮想通貨市場について、米国が仮想通貨及びビットコイン(BTC)など次世代のテクノロジーを受け入れなければ、中国や他の国々が支配することになると警鐘を鳴らし、不明確な法律と規制により優秀な企業や人材の海外流出する事態についても懸念を表明しています。
さらに、民主党との政権交代を果たした際には、仮想通貨への規制圧力を強める米証券取引委員会(SEC)のゲイリー・ゲンスラー委員長を大統領就任初日に解任し、ビットコインと仮想通貨の大統領諮問委員会を組織するとも語っています。

また同氏は、事前に報道されていた通り、米国政府による中央銀行デジタル通貨(CBDC)構想について「私が米国大統領でいる間、CBDCは決して存在しない」とコメント。財務省へ開発停止を指示すると述べています。
さらに、米政府の保有しているビットコインの売却について、現在米司法省が保有する約21万BTCを売却せず、国家戦略的な備蓄に充てる予定であることを明らかにしています。

coinpost.jp

【2】BTC価格、2045年に最大4,900万ドルの可能性=マイケル・セイラー氏

米ソフトウエア会社「マイクロストラテジー」の共同創業者、マイケル・セイラー氏は26日、「Bitcoin conference 2024」の基調講演に出席し、2045年にビットコイン(BTC)価格が1BTCあたり1,300万ドル(約19.9億円)へ達するとの予測を披露しました。

セイラー氏によると、1,300万ドルというのはあくまで基本シナリオに過ぎず、「弱気シナリオでは300万ドル(約4.6億円)、強気シナリオでは4,900万ドル(約75.2億円)になる可能性」を語り、イベント参加者に対し、ビットコイン強気派となるように呼びかけました。

同氏の率いるマイクロストラテジー社は、世界で最も多くのビットコインを保有する公開企業の1つであり、今年4月27日から6月19日の間に約11,931BTCを追加購入しており、現時点で226,331BTCを保有しています。

coinpost.jp

本日、こちらからは以上です。

本ブログはビットコインなどの情報提供を目的としますが、内容の正確性を保証するものではありません。仮想通貨の取引はご自身の判断で行なってください。