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BTC価格は25年末までに20万ドルへ上昇=Bernsteinアナリスト分析|エルサルバドル、ビットコイン投資家向けの銀行設立を提案

本日2024年6月17日(月)時点のビットコイン情報をお届けします。
13時頃のビットコイン価格は10,400,000円前後(時価総額:約205.51兆円)です。

昨日の同時刻帯と比べて20,000円安い水準です。
ビットコインは、66,000ドル付近での小幅な値動きを続けています。

本日の記事では、バーンスタインのアナリストが2025年末のビットコイン価格を15万~20万ドルと予想するレポートを発表した話題や、エルサルバドル大統領が、ビットコイン投資家向けの銀行設立を提案したことに関する話題を取り上げたいと思います。

【1】BTC価格は25年末までに20万ドルへ上昇=Bernsteinアナリスト分析

米大手資産運用会社「Bernstein(バーンスタイン)」のアナリストは、2025年末までのビットコイン(BTC)価格を15万ドル~20万ドルと予測しているとの分析結果を明らかにしました。

海外メディアが入手した情報によると、価格予想の根拠として、供給面では、半減期を経てマイニング業者からの売り圧力が半分に低下することに言及。さらに、マイニング業者がビットコイン価格の上昇を期待して売却を減らす可能性があるとの見方も示しています。
また需要面の要素として、米大手資産運用会社各社が提供するビットコイン現物ETFの需要を期待して、ビットコインやETFが買われるとの予測を挙げています。現在の現物ETF運用資産残高は約600億ドルですが、ビットコイン価格が20万ドルに上昇するとした2025年末には1,900億ドルくらいまで増加すると分析しています。

同社のアナリストは、「米国の規制下にあるETFは仮想通貨の分岐点になり、従来の投資家の資金を呼び込むと我々は考えている」とコメント。さらに、基本的なシナリオでビットコインの価格は2029年末までには50万ドル、2033年末までには100万ドルまで上昇する可能性があるとも続けています。

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【2】エルサルバドル、ビットコイン投資家向けの銀行設立を提案

中米エルサルバドル共和国のナジブ・ブケレ大統領が、ビットコイン(BTC)投資家のため、従来の銀行よりも金融サービスへのアクセスを向上させた民間投資銀行(BPI)の設立を提案しました。

この提案について、エルサルバドルの駐米大使ミレーナ・マヨルガ氏は14日、Xへ「エルサルバドルの経済計画の一環として、私たちはドルとビットコインで潜在的な投資家に提供される資金調達オプションを多様化するために、民間投資銀行(BPI)を提案する」と投稿しています。

現地メディア「エルムンド」によると、この民間投資銀行は海外投資家の出資比率制限や海外の金融会社との取引制限といった従来の銀行に課される厳しい制限が撤廃されるようです。また、この民間投資銀行は米ドルやビットコインを含む任意の法定通貨で運営可能であり、デジタル資産やビットコインのサービスプロバイダーになるための承認を求めることもできるようです。

親ビットコイン派として知られるブケレ大統領は2月に大統領に再選され、6月初頭に新たな任期をスタートさせています。ブケレ政権は2021年よりビットコインの購入を開始し、その後も買い増しを続けており、現時点で5,748.76BTCを保有しています。

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本日、こちらからは以上です。

 

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