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ビットコイン、4回目となる半減期を完了|BTCやETH以外にもETFが登場すると予測=チェーンリンクのナザロフ氏

本日2024年4月22日(月)時点のビットコイン情報をお届けします。
13時頃のビットコイン価格は10,100,000円前後(時価総額:約199.92兆円)です。

昨日の同時刻帯と比べて70,000円高い水準です。
ビットコインは、日本時間午後1時頃にかけて66,100ドル付近へと上昇しました。現時点では65,800ドル付近に落ち着いています。

本日の記事では、20日に実行されたBTCの半減期に関する話題や、多くのコインにETFが登場するとのチェーンリンク創業者の見通しに関する話題を取り上げたいと思います。

【1】ビットコイン、4回目となる半減期を完了

ビットコイン(BTC)は20日午前9時過ぎ、実行ブロック840,000個目に達し、4回目の半減期イベントを完了しました。

ビットコインの半減期は約4年ごと、又は210,000ブロックごとに発生し、マインイング報酬を減少。今回4回目の半減期によりマイニング報酬は、これまでの6.25BTCから3.125BTCへと削減されました。

過去3回の半減期は2012年、2016年、2020年に発生しており、時間の経過とともにマイニング報酬が減少してきました。最初の半減期は2012年に発生し、その際マイニング報酬は50BTCから25BTCへと削減されています。

半減期発生の主な目的は、希少性を管理しBTCの供給を調整することにあります。報酬を半減させることにより、新たなビットコインが作られる速度を効果的に遅らせるように管理されています。

半減期到達時点で、BTC価格は100日前となる1月13日より約50%上昇し63,000ドル台で取引されています。
なおこの間に、米国でのビットコインETFの承認及び高い需要や米ソフトウエア会社「マイクロストラテジー」の継続的な買い増しの影響もあり、3月14日に73,737ドルへと史上最高値を更新していました。

coinpost.jp

【2】BTCやETH以外にもETFが登場すると予測=チェーンリンクのナザロフ氏

ブロックチェーンオラクルプラットフォーム「Chainlink(チェーンリンク)」の共同創業者のセルゲイ・ナザロフ氏は、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)以外の仮想通貨に関連するETFが近く登場するとの展望を語りました。

ナザロフ氏は、今月18日~19日にかけてドバイで開催されたイベント「Token2049」に出席した際、仮想通貨のETF市場がどのような発展を遂げ、Web3とデジタル資産の主流化を促すかについて語りました。

同氏は、「次に来るのは、ビットコインやイーサリアム以外のコインを対象にしたETFだと思う。今年を通してETFの動きは続き、成長を続けていくだろう」とコメント。更に、米国でビットコインETFが承認されたことで、他のコインやトークンのETFも承認される可能性があると強調しました。

また、同氏は今後3年~4年の間に、銀行など金融機関が現実世界の資産(Real World Asset=RWA)をトークン化する可能性について言及。伝統的な金融資産と融合していくとの見通しを示しました。

一方でナザロフ氏は、仮想通貨が主流化を実現するための問題点として「使いやすさ、スケーラビリティ、接続性、プライバシー」の点を指摘。「仮想通貨の使いやすさは、まだ長い道のりがある」と述べ、まだ多くの作業が必要だとも語っています。

jp.cointelegraph.com

本日、こちらからは以上です。

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