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「11月の米大統領選に向け10万ドルに到達する可能性」=SCBアナリスト分析|取引所とマイナーのBTC保有量が今年18.3万BTC減少=Bitcoin.com

本日2024年6月10日(月)時点のビットコイン情報をお届けします。
13時頃のビットコイン価格は10,900,000円前後(時価総額:約215.15兆円)です。

昨日の同時刻帯と比べて50,000円安い水準です。
ビットコインは、69,000ドル台中盤での小幅な値動きを
続けています。現時点では69,500ドル付近に落ち着いています。

本日の記事では、SCBアナリストがBTC価格を11月の米大統領選に向け10万ドルへと上昇するの分析結果を示した話題や、今年に入り、取引所とマイナーのBTC保有量が18.3万BTC減少しているとのBitcoin.comの報道に関する話題を取り上げたいと思います。

【1】「11月の米大統領選に向け10万ドルに到達する可能性」=SCBアナリスト分析

英金融大手「スタンダードチャータード銀行(SCB)」の外国為替およびデジタル資産調査部門責任者ジェフリー・ケンドリック氏は6日、米国で11月に予定される大統領選挙に向けてビットコイン(BTC)は、10万ドルに到達する可能性があるとの分析結果を明らかにしました。

海外メディアの報道によるとケンドリック氏は、ドナルド・トランプ候補が再選を果たした場合、BTC価格は10万ドルに到達後、更に2024年末までに15万ドルまで上昇するとの見方も示しています。

トランプ候補は5月、不倫の口止め料を巡り業務記録に虚偽記載をしたとして有罪判決が下されております。史上初めてとなる大統領経験者の刑事事件での有罪判決が、大統領選挙にどのような影響を与えるか注目されます。
SCBはトランプ候補の有罪判決以前より、同候補の再選が仮想通貨市場の追い風となるとの見方を示しており、トランプ政権はアルトコインの現物ETF承認を含め、仮想通貨に肯定的な規制を整備すると見ているようです。

なお、ブロックチェーンベースの分散型予測市場「Polymarket」によると、6日時点でトランプ候補が再選する確率を55%、バイデン大統領の再選確率を35%と予測しています。

coinpost.jp

 

【2】取引所とマイナーのBTC保有量が今年18.3万BTC減少=Bitcoin.com

仮想通貨関連サービス会社「Bitcoin.com」は7日、2024年年初から今月7日までの期間に仮想通貨取引所とマイニング業者が保有するビットコイン(BTC)の量が18.3万BTC減少したことを報じました。

報道の基となった仮想通貨分析会社「CryptoQuant(クリプトクアント)」のデータによると、減少した保有量の91%は、仮想通貨取引所の持ち分の減少と分析しており、年初に301万BTCを保有していたが、その後284万BTCまで減少して、17万BTCが引き出されたこととなります。

更に、マイニング業者による保有量も、今年4月に発生したビットコインの半減期後、採掘量が大幅に減少した影響により縮小しています。
マイニング業者「Stronghold Digital Mining」社は、採掘量を4月の155BTCから半減期後の5月には82BTCへと47.1%減少しています。
同様に、「Cipher Mining」社では採掘量を43.9%減少(4月296BTC、5月166BTC)、業界最大手の「Marathon Digital」でも採掘量を27.5%減少(4月850BTC、5月616BTC)へと減少させていることが報告されています。

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本日、こちらからは以上です。

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