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SBIホールディングス、日本初の仮想通貨ファンドを年内に組成か|ツイッター、ビットコインの投げ銭機能を近く導入か

本日2021年9月3日(金)時点のビットコイン情報をお届けします。
13時頃のビットコイン価格は5,400,000円前後(時価総額:約102.38兆円)です。

昨日の同時刻帯とほぼ同水準で推移しています。
ビットコインは、50,000ドルの大台を巡る攻防が続いています。

本日の記事では、SBIホールディングスが仮想通貨ファンドを年内に立ち上げるとの報道や、米大手SNSサービスTwitterによるビットコイン投げ銭機能の導入を巡る話題を取り上げたいと思います。

 

【1】SBIホールディングス、日本初の仮想通貨ファンドを年内に組成か

日本の大手金融グループであるSBIホールディングスが、日本初となる仮想通貨ファンドを組成し、11月をめどに募集を開始する計画であることが明らかとなりました。

SBI傘下の金融情報サービス会社モーニングスターの代表取締役社長、朝倉智也氏がブルームバーグに語ったところによると、同ファンドは出資者が事業者に対して出資を行い、その事業者が出した利益を出資者に対して分配する「匿名組合」形式で設定。流動性への懸念に配慮するため、運用期間は3~5年と短めになるようです。

投資対象については、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)など最低5銘柄を予定しており、少なくとも10%以上の利回り確保を目指すとしています。

また、販売ターゲットをある程度の投資知識を持つ個人に絞るため、最低投資金額については100万円~300万円の間で検討しているといい、運用資産の規模は最大で数百億円規模となる可能性があるとも語っています。

朝倉氏はこの仮想通貨ファンドを、「投機としてではなく、資産ポートフォリオの中でハイリスク・ハイリターンの部分を担う商品のひとつに位置付けて欲しい」と説明。さらに、1号ファンドの実績が積み上がり、顧客や当局の理解も進んだ場合、2号・3号と設定していく可能性があるとしたほか、投資信託や上場投資信託(ETF)として設定する可能性もあると述べています。

coinpost.jp

【2】ツイッター、ビットコインの投げ銭機能を近く導入か

米大手SNSサービスTwitter(ツイッター)が、ビットコインの投げ銭(チップ)機能の導入に向け、試験運用を行っていることが報じられました。

報道によると、今年5月に導入した投げ銭機能「Tip Jar」の支払い方法のひとつとして、現在のBandcamp、Cash App、Patreon、PayPal、Venmoに加えてビットコインを追加することが計画されているといい、iOSのベータ版ツイッターにそれを伺わせるコードが記載されているようです。

また、モバイルデベロッパーのアレッサンドロ・パルッツィ氏によると、送金にはより安価かつ高速な支払いができるライトニングネットワーク決済プラットフォーム「Strike(ストライク)」が利用される見込みで、その場合、チップの受け取りにはストライクのアカウントが必要になると見られます。

ツイッターのジャック・ドーシーCEOは、第2四半期(4月~6月)の収支報告会の席で、ビットコインを利用したツイッターサービスの導入に言及していました。また、先月28日には「仲介が不要なピアツーピア(P2P)のトランザクションで、法定通貨とビットコインの取引を可能にする仮想通貨取引所」の設立計画についても言及するなど、ビットコイン関連事業に本格的に参入する姿勢を示していました。

なお、現在のところツイッターはビットコインの投げ銭機能について公式発表を行っていないものの、同社のプロダクト責任者であるケイボン・ベイクプール氏は関連ツイートを引用し、「まもなく」と投稿しています。

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本日、こちらからは以上です。

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