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米コインベース、Q3決算は損失額縮小へ|米マイクロストラテジー、10月にもBTC追加購入

本日2023年11月6日(月)時点のビットコイン情報をお届けします。
13時頃のビットコイン価格は5,220,000円前後(時価総額:約101.98兆円)です。

昨日の同時刻帯と比べて50,000円安い水準です。
先週末のビットコインは、概ね35,000ドル付近での堅調な値動きを続けていました。
現時点では34,900ドル付近に落ち着いています。

本日の記事では、米仮想通貨取引所コインベースが、Q3決算で純損失額の縮小を発表した話題や、米マイクロストラテジーが10月にもBTCを追加購入していたことに関する話題を取り上げたいと思います。

【1】米コインベース、Q3決算は損失額縮小へ

米仮想通貨取引所「コインベース」は2日、第3四半期(7月~9月)の決算を発表しました。

決算によると、第3四半期の総収益は6億7,400万ドル(約1,007.6億円)と前年同期から約14%増加し、ロンドン証券取引所グループの予想6億5,320万ドル(約976.5億円)を上回りました。
総収益のうち、3億3,440万ドル(約500億円)はサブスクリプションとサービス(主にステーブルコインとブロックチェーン報酬)から得ており、2億8,860万ドル(約431億円)は取引ベースの収益から得たと発表しています。
また、今期の純損失は200万ドル(約2.9億円)と前年同期の純損失5億4,500万ドル(約814.7億円)から大幅に減少しました。

なお、一般ユーザーの取引高は110億ドル(約1兆6,445億円)と前年同期の260億ドル(約3兆8,870億円)から減少。さらに機関投資家の取引高も650億ドル(約9兆7,175億円)と前年同期の780億ドル(約11兆6,610億円)から減少しています。

ただ同社は、決算内容について「第3四半期はコインベースにとって強い四半期だった。低いボラティリティが続く中で、我々の財務結果に満足している」とのコメントを残しています。

coinpost.jp

【2】米マイクロストラテジー、10月にもBTC追加購入


米ソフトウエア会社「マイクロストラテジー」は1日、第3四半期決算(7月~9月)を発表し、10月にもビットコイン(BTC)を追加購入していたことを明らかにしました。

決算資料によると、同社の保有するビットコインは10月末時点で158,400BTCとなり、9月25日に発表された直近の追加購入時から約155BTC増加していました。
これまでのビットコイン平均取得価格は29,586ドルとなり、含み益は約9億ドルとなります。

同社のフォン・レーCEOは、「ビットコインの取得と保有への我々のコミットメントは、機関投資家の採用が増加する可能性に基づく前向きな考え」と語り、ビットコイン戦略を変更しない姿勢を明らかにしました。

また、同社の共同創業者となるマイケル・セイラー氏は米CNBCとのインタビューで、現在の投資環境について「12ヵ月~48ヵ月の投資期間があるなら、非常に理想的なエントリーポイント」とコメント。さらに、「ウォール街の銀行や責任あるカストディアンがビットコインを管理し、所有者の価値を毀損するようなトークンへの固執を終え、業界が次のレベルへ進めば、ここからさらに10倍となる」との見方を示しました。

coinpost.jp

本日、こちらからは以上です。

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