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「ビットコインは2024年に8万ドルへ」=米Bitwiseが予想|来年1月中旬にビットコインETF承認を予測=ブルームバーグ・アナリスト

本日2023年12月18日(月)時点のビットコイン情報をお届けします。
13時頃のビットコイン価格は5,800,000円前後(時価総額:約114.10兆円)です。

昨日の同時刻帯と比べて110,000円安い水準です。
ビットコインは、日本時間18日午前11時過ぎにかけて40,700ドル付近へと下落しました。現時点では41,000ドル付近に落ち着いています。

本日の記事では、米仮想通貨投資会社Bitwiseが、来年のビットコイン価格の予想を80,000ドルと発表した話題や、ブルームバーグのアナリストがビットコインETFの承認時期を来年1月中旬と予測したことに関する話題を取り上げたいと思います。

【1】「ビットコインは2024年に8万ドルへ」=米Bitwiseが予想

米仮想通貨投資会社「Bitwise」は、2024年の仮想通貨市場について、ビットコイン(BTC)価格は80,000ドルを超えるとの予測を発表しました。

同社の分析によると、2023年における主要資産クラスのアウトパフォーム(S&P500が21%、金が12%、債券が2%上昇)と比較し、ビットコインは128%上昇したと述べた上で、2024年にもこの傾向が継続し、80,000ドルを超えて取引されると予想しています。

なお、この予測は現物型ビットコインETFが米証券取引委員会(SEC)に上場承認された場合を前提としています。これまでのところ、米SECは1つもETFを承認していないものの、市場では2024年1月中旬にも承認されるのではないかとの期待が高まっています。

さらに同社は、価格を押し上げる要因として、ビットコインの半減期を挙げており、現在価格を考慮し、2024年4月~5月頃に訪れる半減期は、市場に投入される新規ビットコインが62億ドル減少することに相当するイベントとなり、需要が高まることを挙げています。

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【2】来年1月中旬にビットコインETF承認を予測=ブルームバーグ・アナリスト

米大手総合情報サービス「ブルームバーグ」のETF研究アナリスト、ジェームズ・セイファート氏は、現物型ビットコインETFの申請が2024年1月8日~10日の間に米証券取引委員会(SEC)により承認される可能性が高いと指摘しました。

同氏は、「The Scoop」のポッドキャストに出演した際、2023年10月上旬から米SECはETF発行事業者と継続的に対話を繰り返しており、さらに具体的な内容は明言しないものの、11月末には何らかの重要な動きがあり、承認時期が絞り込まれたとコメントしています。

また、現在のところ13社がETFの上場を申請しており、この中で米資産運用会社「ARK Investment Management」と「21Shares」の申請については1月10日を審査期限と定めている点や、特定の企業による申請に利点を与えないように全体の審査を戦略的に遅らせている点から、複数のETFを同時に承認する可能性があるとしています。

同氏はETFが仮に承認された場合でも、即座に上場日程を決定するわけではなく、別途目論見書の承認も必要になることから、具体的なタイムラインは不確実だと述べています。
また、発売後の機関の反応について同氏は、大手証券会社や銀行は新しいファンドに対して慎重なアプローチを取る可能性が高く、その一方で、独立系個人退職年金制度やアドバイザーは初期段階での主な購入者になると考えています。さらに、ETFへの資金流入について、初日の市場で数億ドル、長期的には数十億ドルの資金を集める可能性があると評価しています。

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本日、こちらからは以上です。

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