ビットコインの値動きや最新情報を、あなたに分かりやすく伝えたい

分かりやすさ重視で、技術的な説明は極力省きます。噛み砕きすぎて一部不正確だったり、解説に主観が交じったりもしますが、分かりやすさ重視のためとご理解ください。

JPモルガンのアナリストがBTC価格の下値余地について言及|イーサリアムETFへの関心はわずか=ブラックロック

本日2024年3月25日(月)時点のビットコイン情報をお届けします。
13時頃のビットコイン価格は10,230,000円前後(時価総額:約201.25兆円)です。

昨日の同時刻帯と比べて500,000円高い水準です。
ビットコインは、日本時間25日午前8時過ぎにかけて67,600ドル付近へと上昇しました。現時点では67,400ドル付近に落ち着いています。

本日の記事では、JPモルガンのアナリストがBTC価格の下値余地について言及した話題や米資産運用会社ブラックロックが顧客のイーサリアムETFに対する関心について発言したことに関する話題を取り上げたいと思います。

【1】JPモルガンのアナリストがBTC価格の下値余地について言及

米投資銀行大手「JPMorgan Chase & Co.(JPモルガン・チェース)」は21日、最近の調整にも関わらず、ビットコイン(BTC)はまだ下値余地があるとの分析結果を発表しました。

JPモルガンのニコラオス・パニギルツォグルー氏率いるアナリストは、ビットコインの先物取引の状況をもとに、ビットコイン価格は先週の急落にも関わらず、依然として買われすぎの水準にあると判断したと述べています。
また、現物型ビットコインETFへの資金流入が減少していることついても言及し、一方的な資金流入が続いでいるとの見方が覆された述べ、半減期イベントに向け利益確定の売りが継続する可能性のあることを指摘しました。

一方で、仮想通貨投資会社「Galaxy Digital」のマイケル・ノボグラッツCEOは、ビットコイン価格が100,000ドルを達成する可能性について指摘。その後も大きな出来事が起きない限り50,000~55,000ドル以下には下落しないとの見方を示していました。
ただ、同氏もビットコインETFの資金流入がマイナスになった場合、調整局面に入ることを予想しており、それに備える必要性について言及していました。

coinpost.jp

【2】イーサリアムETFへの関心はわずか=ブラックロック

米資産運用会社「ブラックロック」は、現在申請中の現物型イーサリアムETFに関して、ビットコインETFと比べて顧客の関心は「わずか」しかないとの見方を示しました。

同社のデジタル資産担当責任者ロバート・ミッチニック氏は、22日に開催されたビットコイン投資カンファレンスに出席し、「我々の顧客ベースでは、ビットコインが圧倒的に第一で、イーサリアムは少しと言える」とコメント。さらに、他の仮想通貨についての需要は「ほとんどない」と語りました。

過去に同社のラリー・フィンクCEOは、ビットコインについて「マネーロンダリングの指標」という表現を用いて、仮想通貨やブロックチェーン業界について否定的な立場を示していました。
ミッチニック氏は現状における立場の変化について、「顧客が強気相場でも弱気相場でも一貫してビットコインへの関心を示し続けてきたからだ」と説明しました。

なお、同社が上場申請中のイーサリアムETFは今月4日、米証券取引委員会(SEC)より審査を延期するとの通達があり、最終判断は5月23日に持ち越されることとなるようです。

coinpost.jp

本日、こちらからは以上です。

本ブログはビットコインなどの情報提供を目的としますが、内容の正確性を保証するものではありません。仮想通貨の取引はご自身の判断で行なってください。